スマートフォン関連製品などを販売しているトリニティという会社がマスクの販売を開始するということで話題になっています。
ただ、販売するだけでは話題にはなりませんが、何が話題かというとそのパッケージと価格にあります。
その名も
「原価マスク」
いったい何って思うかもしれませんが。
この記事では、トリニティの「原価マスク」とは何かと購入方法、価格などについてまとめていきます。
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目次
トリニティ原価マスクとは?安く高品質な理由は
トリニティの発売する「原価マスク」ですが、名前の通り、原価販売です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本中でマスクが不足しており入手が困難な状態です。
転売の規制はされているものの、高額なマスクが販売されている状況。
そんな中で、転売や粗悪品などを防ぎ、手に入れやすい価格で消費者へ届けるための手段として、スマートフォン関連製品を製造委託をしている中国の企業と協力して、マスクの製造販売を行うこととしたそうです。
商品を販売する場合は、製品原価に様々なコストを足して価格設定をしますが、製造原価のみで販売をする予定とのこと。
もちろん、送金手数料やオペレーションにかかる人件費、パッケージやウェブ制作、サーバー費用などもかかるがそれらは一切計上しないとか・・・・。
そして、転売をさせない為の一番の特徴は「原価マスク」のパッケージです。
パッケージにマスクの原価計算をした数字のイラストが入っています。
その足した数字が販売価格という面白いしかけ。
「元の販売価格が書いてあれば、転売する人はそれよりも高く売るのは難しくなるのではと考えている」
と話されています。
1円でも上げてしまうとバレバレですもんね~。
面白すぎる。
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トリニティ原価マスクの仕様/特徴
仕様
品名 三層不織布マスク
本体サイズ 約175mm × 95mm
枚数 50枚入り(1枚ずつ個包装)〔素材〕
本体:ポリプロピレン、ポリエステル不織布
耳紐:ポリエステル、ポリウレタン
ノーズワイヤー:アルミ、ポリエチレン特長
不織布マスクは 3 層構造のホワイトタイプのマスクで、携帯するのに便利なように1枚1枚個包装してあります。
•ほこりなどの侵入を防ぐ三層構造フィルター
•安心 / 清潔な1枚ずつの個包装
•隙間を防ぐノーズワイヤー
•呼吸が快適な立体プリーツ設計
•耳が痛くなりにくいゴムを使用
次回入荷予定日はいつ?
2020年(令和2年)
5月11日を予定しています。
購入者への発送はそれ以降とのこと。
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トリニティ原価マスクの価格や送料は
「原価マスク」の販売価格ですが。
1箱50枚入り
2,176円(税込)
です。
1枚あたりの単価は約39円(税抜)/約43円(税込)。
内訳は、
仕入れ価格が1,469円、輸送費150円、関税69円、倉庫手数料200円、カード決済手数料70円、消費税218円となります。
全部足すと、2,176円ってなります。
送料は別途必要です。
本州、北海道、四国、九州は1箱で一律495円(税込)
2箱以上で506円(税込)
それ以外のエリア(沖縄/離島)は2,580円税込)。
※トリニティ製品を5,000円以上購入するとマスクの送料が無料になります。ただし、マスクのみの購入の場合は、5,000円以上でも送料は無料になりません。
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トリニティ原価マスクの通信販売/ネット販売について
では、トリニティの「原価マスク」はどこで購入できるのでしょうか?
トリニティ公式サイトで購入することが出来ます。
現在注文を受付中なのでお早めに。
転売を防ぐため、1回の注文で4箱(200枚)までとなっています。
まとめ
SHARP製マスクの発売によって、マスクの価格帯が明確化されたように思います。
不織布等の原材料価格の高騰で手が出にくくなってきましたが、今回、トリニティ原価マスクはパッケージに原価を明確に見せて販売するという面白いこころみ。
徹底して原価にこだわっていますが、商売的には大丈夫なのか気になります。
1回4箱までの購入とのことだが、このマスク不足にありがたい取り組みです。
競争率はなかなか高そうですね。
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