ソフトバンクの孫正義代表取締役社長兼会長が、2020年(令和2年)4月11日の夜にツイッターTwitterで、BYD(ビーワイディー)と連携して、マスクを調達することを明らかにしました。
孫社長は、4月4日にも、医療機関や介護施設向けに海外からマスクを取り寄せて調達し、寄付をすると話していました。
また、
「現在の日本ではどのくらいマスク不足は深刻なんだろうか?医療現場で毎日戦っておられる皆さん、そして介護施設やその他休む事が出来ずライフラインを支える為に頑張っている皆さん、マスク不足の現状を教えて下さい」
とも投稿してみえました。
孫社長は、本当に日本の為に、全面的に協力されています。
この記事では、ソフトバンクのマスクが販売されるのか?発売日や購入方法と連携先のBYD(ビーワイディー)の生産設備、生産能力についてまとめていきます。
出来ました。
世界最大マスクメーカーBYD社と提携し、SB用製造ライン設立。
5月から納品、月産3億枚 (医療用高機能N95を1億枚、一般用サージカルを2億枚) 。
政府マスクチームと連携を図り、医療現場をはじめ、一人でも多くの人々にSBは無利益でマスクを供給します。https://t.co/0anaFcD7If— 孫正義 (@masason) 2020年4月11日
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目次
BYD(ビーワイディー)と連携とマスク生産
ソフトバンクが連携する比亜迪股份有限公司BYD(ビーワイディー)という会社ですが、僕は聞いたことがなかったんですが、知っていますか?
中国でIT部品(二次電池、携帯電話部品・組立)と、自動車の2大事業を展開している会社だそうで、リチウムイオン電池の製造で世界3位、携帯電話用では世界1位という大企業じゃないっすか?!
そして、世界最大マスクメーカーでもあるとのこと。
そのBYD社に、ソフトバンクマスク用製造ラインを設立するんですって。
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ソフトバンクマスクの生産設備と生産量は
ソフトバンクマスクの生産設備は既にBYD(ビーワイディー)の工場に導入されています。
このBYD(ビーワイディー)のソフトバンクマスク生産設備の生産量は
月に3億枚とのこと。
医療用高機能N95を1億枚
一般用サージカル2億枚
国内メーカーも生産していますが、桁違の生産量ですね!
これで、日本のマスク不足が少しでも解消されればって思います。
ソフトバンクマスク用製造ラインは動画で紹介されています。
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ソフトバンクマスクの販売はいつから
ソフトバンクマスクの発売日など販売については明確にされていません。
ただ、5月から納品と投稿している中で、
「政府マスクチームと連携を図り、医療現場をはじめ1人でも多くの人々に無利益でマスクを供給する」
と表明していることから、まずはマスクが足りていない医療機関などに対する供給からはじめるみたいですね。
その後は、国民向けに販売される可能性も十分にあるかと思います。
価格などについても、利益を得るつもりはないということなんで、生産原価で買いやすい価格なのかもしれません。
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まとめ
孫社長は、無利益でマスクを供給しますと話されています。
もちろんビジネスなんで、しかるべき対価をとっていただきたいと思いますが、このような想いをもって、スピーディーに動ける社長を尊敬します。
ネット上でも賞賛の声があがっていますね。
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https://www.nakasete.com/cox-mask/