PCR検査はどこでできる？やり方や方法/精度/費用/コロナウイルス感染の結果が出るまでの時間などについても

新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、まわりに感染者はいないのか？体調が悪くって自分も感染しているのでは？など疑心暗鬼になってしまいそう。

特に、自分が感染者になってしまって、家族や友人などに感染させてしまっては大変かと思います。

では、実際にPCR検査はどこでできるのか？その方法や検査の制度、費用や結果がでるまでの時間などについて調べてみました。

東京都中野区でPCR検査を受けるなら

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PCR検査とは

新型コロナウイルス感染しているかの検査方法として、PCR検査って聞きますがいったいどのようなものなのでしょうか？

PCRとは、Polymerase Chain Reactionの略語で、意味はポリメラーゼ連鎖反応といいます。

まったく意味は分かりませんが、ポリメラーゼとは細胞の中で遺伝子が増幅するときに働く酵素の名前です。

ウイルスは普通の検査では、非常に小さいので検査などでは発見できない場合もありますが、PCR検査では、特定のウイルスの遺伝子（DNA）の一部を大量に増幅させることで、ウイルスを発見することができるんです。

PCR検査の方法はどうやって

体から粘膜などの検体を採取します。
ちょっと分かりにくいですが、イメージしてもらうと今回なら新型コロナウイルスなどのウイルスのDNA配列にくっつけられる、プライマーというDNAを用いて、温度を変化させることでDNA合成酵素の働きを強めて、DNAを増やしていきます。

遺伝子は肉眼では見えませんが、PCR法では数時間で100万倍に増加します。

増加したDNAを染色して検出装置にかけることで、それが目的としているDNAであるか、すなわち新型コロナウイルスであるかを確認できます。
確認できれば陽性
確認できなければ陰性

という判断をします。

PCR検査の精度（正確性）と結果が出るまでの時間は

一概には言えませんが、PCR検査は精度（検査の正確性）は

7割程度

と言われています。

10人いたら3人はもしかしたら見逃してしまっているという状況になります。

そういう意味では、結果が陰性であっても新型コロナウイルスの感染を否定できません。

となると、体調などに不安がある場合は、陰性であっても潜伏期間は外に出るのは自粛されるほうが良いと思います。
陰性と思って出かけてしまうと、新たな感染拡大につながってしまいそうですから。

全国の検査自体の数が増えているために、結果が出るまでに数日から1週間程度かかります。

検査キット（抗体検査）と比べると精度は高いのですが、6時間程度かかってしまうとのこと。混みあっている場合は更に時間がかかることが予想できます。

PCR検査の費用は

PCR検査は、海外等への渡航歴や接触歴などから、都道府県が必要と判断した場合に検査が行われます。
保険適用が3月より認められています。

PCR検査費用ですが、年齢等によって金額が変わってきます。

A ６歳から（義務教育就学前）70 歳までの者・70 歳以上の者のうち、現役並みの所得（標準報酬月額 28 万円以上又は課税所得 145 万円以上）を有する者（医療保険 3 割負担相当の人）
（1）5,850 円
（2）4,500 円

B ６歳未満（義務教育就学前）の者・70 歳から 75 歳までの者（医療保険 2 割負担相当の人）
（1）3,900 円
（2）3,000 円

C 75 歳以上の者（医療保険 1 割負担相当の人）
（1）1,950 円
（2）1,500 円

※（１）は検体採取を行った指定感染症医療機関等以外の施設へ輸送し検査を実施した場合、（２）はそれ以外の場合。

が、、、逆に考えると都道府県が検査が必要を判断したら良いが、判断しなければPCR検査を受けることが出来ません。

どれだけ自分が調子悪くって、心配であっても検査を受けれないってどんな感じなんでしょうか。
感染拡大につながりますよね。

PCR検査はどこでできる？検査対象者はどんな人？

PCR検査は、上記にも記載しましたが、自分の判断で受けることが出来ません。
あくまでも行政が認めた場合になります。

では、どこでできるのかですが、特に明かされていません。
感染症対策病院であっても、直接検査してくれることはありません。

最近では、森三中の黒澤さんも何度も診断のお願いをしていたが受けれず、広がってしまった可能性もあります。

99人を管理できていても、1人を管理できなければ感染は拡大していきます。

PCR検査の対象者

海外歴や接触歴など、都道府県が必要と判断した場合に検査が行われ、みんながみんな検査できるのではありません。

下記のような症状があって、気になる場合はお問い合わせ下さい

•風邪の症状や37.5度以上の熱が4日以上続く方
（解熱剤を飲み続けなければならない方も含みます）
•強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）がある方
※高齢者や糖尿病、心不全、呼吸疾患などの基礎疾患のある方や透析、
免疫抑制剤や抗がん剤等を服用されている方は上記症状が２日以上続く場合

検査については下記へお問い合わせ下さい。

新型コロナウイルスの感染が心配な場合は、病院に直接来院せず、相談センターへ連絡し、その指示に従って行動してください。

お問い合わせ

新型コロナコールセンター（新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口）
受付時間　9：00～21：00（土日祝日を含む）
電話番号　0570-550-571
※新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談は、最寄りの保健所でも対応しています。

新型コロナ受診相談窓口（帰国者・接触者電話相談センター）
【平日日中の場合】
電話番号　最寄りの保健所の相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

【平日夜間・土日祝日の場合】
電話番号　03-5320-4592（都内全域対象）