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おちょやんのモデル浪花千栄子はどんな人?出演者/キャストやあらすじ、放送日時について

2020年の後期放送のNHK連続テレビ小説「おちょやん」が2020年11月30日から放送されます。

「大阪のお母さん」と呼ばれる女優の道を生き抜きぬいてきた女性の物語です。
波乱万丈のストーリーは笑えて、泣けて、人情のドラマなんだそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2ヶ月遅れでスタートします。

この記事では、「おちょやん」の

・放送日時
・あらすじ
・出演/キャスト
・ネット上の反応/評価

など、まとめていきます。
最新情報を更新していくので、参考になれば幸いです。




おちょやんの放送日時はいつ

「おちょやん」の放送日

放送日  2020年11月30日(月)
放送日時 月曜 – 金曜 8:00 – 8:15
放送局  NHK総合

おちょやんの意味

「おちょやん」は、「おちょぼさん」がなまった大阪ことばです。
「おちょぼさん」とは茶屋や料亭などで働く、小さい女中さんのこと。

この、女中奉公の時代の8年間がヒロインの原点で、その言葉の親しみやすさ、かわいらしさ、意地と誇りなどの象徴として、このタイトルがついています。




おちょやんのあらすじ

明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン・竹井千代は小学校にも満足に通わせてもらうことができず、9歳のときに、道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。

そこで目にしたのが、華やかな芝居の世界。彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく。そして、京都の映画撮影所などを経て、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加する。

そこで、喜劇界のプリンス、天海一平(あまみ・いっぺい)と結婚。喜劇女優として少しずつ成長していく。

千代は一平と二人三脚で理想の喜劇を目指して奮闘するが、戦争が始まり、道頓堀は空襲を受ける。戦後、劇団は「鶴亀新喜劇」として復活するが、結婚生活は破綻。彼女は芝居の世界から去ってしまう。

しかし、ラジオドラマへの出演をきっかけに、女優として不死鳥のように復活する。そのラジオドラマで、12人の子どもを抱える母親役を演じると、大家族をめぐる泣き笑いの物語が大きな反響を呼び、10年にわたる人気番組となった。

そして、彼女は「大阪のお母さん」として絶大な人気を獲得し、名実共に上方を代表する女優となっていく。

NHK公式サイト 引用




おちょやんの出演者/キャストは

「おちょやん」の出演者は

千代の家族

杉咲 花

竹井 千代 役

大阪の南河内の貧しい家に生まれ、幼いころに母を亡くした。父と弟の三人暮らしで、小学校にも満足に通えなかったが、口が達者で機転がきく少女だった。9歳のとき、女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、いっぺんにその魅力にとりつかれる。
千代は奉公先を飛び出して京都へ向かい、女優の道へ飛び込んでいく──。

杉咲花さんのコメント

私の演じさせていただく千代が劇中でお芝居の世界に魅了されていくように、素敵すてきな共演者の皆さまとご一緒させていただける時間は、私の俳優人生においてもきっと刺激的で贅沢ぜいたくな、特別な時間になるのだろうなと、今から楽しみでしかたがありません。

そして千代にとって、生涯良くも悪くも、とてつもなく大きな存在になるであろう天海一平を演じられる成田さんとは今回で5回目の共演ということもあり、とても心強いです。

最後まで楽しい撮影現場になるように、そしてなにより素敵な作品をお届けできるように、皆さんと力を合わせて頑張ってまいりたいと思います!

トータス松本

 

竹井テルヲ 役

養鶏で生計を立てているが、鶏の世話や家事も娘の千代にまかせっきりの駄目な父親。見えっ張りだが気が弱く、世渡り下手。しかし、口は達者で女性にはモテる。千代にとっては、憎みきれないトラブルメーカーであり続ける。

宮澤エマ

 

竹井栗子 役

父、テルヲが連れてきた、千代の新しい母親。料理屋の仲居をしていた栗子をテルヲが口説き落としたらしい。美人で粋な女性だが、テルヲ以上に朝寝坊で、家事もしない。千代とは次第に対立していく

道頓堀の人びと

篠原涼子

岡田シズ 役

千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将。
仕事には大変厳しいが、芝居の街「道頓堀」を深く愛している。千代を厳しくも温かく見守り、千代にとってもう一人の母親といえる存在となっていく。

名倉潤

岡田宗助 役

芝居茶屋「岡安」の主人。シズに一目ぼれし、婿養子として岡田家に入ったため、シズには頭が上がらない。温和でやさしい性格で、シズや千代を後ろから優しく支えている。

いしのようこ

富川菊 役

老舗の芝居茶屋「福富」の女将。芝居茶屋「岡安」は「福富」からのれん分けした店である。そのため、この二つの芝居茶屋はライバル関係にあり、シズと菊はことあるごとに張り合っている。

成田 凌

天海一平 役

人気喜劇一座の座長、天海あまみ天海てんかいの息子。幼いころから子役として、いやいや役者をやっていたが、やがて自分が目指す新しい喜劇を作ることに目覚めていく。千代とともに新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。やがて二人は結婚し、二人三脚で奮闘する。

星田英利

須賀廼家千之助 役

一平の父、天海天海とともに喜劇一座を率いていたが、日本でいちばんおもしろいのは自分であるとの自負を持っている。とっぴな行動で周囲を振り回す破天荒な男。千代と一平にとっては、師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカーでもある。

中村鴈治郎

大山鶴蔵 役

道頓堀の芝居小屋を一手に牛耳る、鶴亀株式会社の社長。冷徹な経営者の顔と、無類の芝居好きの顔を持つ、敵とも味方ともつかぬ大物。女優の道を歩んでいく千代の転機に大きく関わっていく。

井川遥

高城百合子 役

千代が道頓堀の芝居小屋で目撃して以来、憧れ続けるスター女優。
その美貌と情熱的な演技で観客を魅了する。芸術のために自由な人生を突き進む姿に、千代は大きな影響を受ける。

若村麻由美

山村千鳥 役

京都の小さな芝居小屋で、「山村千鳥一座」を率いる、女座長。役者の世界に飛び込んだ千代にとって最初の師匠となる。わがままでクセの強い性格だが、芝居へのすさまじい情熱で、千代に演じることの基礎をたたきこむ。

東野絢香

岡田みつえ 役

芝居茶屋「岡安」の女将おかみ・シズと主人・宗助の一人娘で、大事に育てられてきた“嬢とうさん”。千代とは同い年だが、あくまでお嬢さんと奉公人という関係である。天海一平とも幼なじみであり、一平への好意を隠さない。

井上拓哉

富川福助 役

老舗の芝居茶屋「福富」の一人息子。「岡安」と「福富」はライバル関係にあるが、みつえとの仲はいい。「福富」の跡継ぎにもかかわらず、芝居茶屋の仕事には興味がなく、トランペットに夢中である。

宮田圭子

岡田ハナ 役

「岡安」の先代の女将でシズの母。道頓堀のことは何でも知っている。千代や一平のことを気にかけ、時に優しく、時に厳しく助言しながら見守っている。

喜劇界の人びと

板尾創路

須賀廼家万太郎 役

「須賀廼家万太郎一座」を率い、ずば抜けた観客動員数を誇る、喜劇王。大阪だけでなく、東京でも人気は抜群で、千代や一平たちは、万太郎を超えることを目標に奮闘することになる。

茂山宗彦

初代天海天海 役

天海一平の父。酒好き、女好きで型破りな性格のため、息子からは嫌われている。須賀廼家千之助とともに、天海天海一座を率いている。万太郎一座を超えるために格闘するが、道半ばで倒れる。

西川忠志

熊田 役

鶴亀株式会社の社員であり、劇場の支配人も務める。千代が芝居の魅力に気づくきっかけをつくる。社長の大山鶴蔵の忠実な部下であり、役者たちに鶴蔵の意向を伝えるメッセンジャーのような役割を果たす。

京都で出会う人びと

西村和彦

宮元潔 役

道頓堀を出た千代が、京都で働くカフェーの店主。活動写真(映画)が大好きで、店の名前を「キネマ」と名付けた。店長の自分が監督、店員が助監督のつもりでいる。口癖は「本番、よーい、はい!」。

吉川愛

宇野真理 役

千代がカフェー「キネマ」で出会う女給。カフェーの2階の住み込み部屋で、千代と同室となる。富山出身で家出をして、カフェーで働きながら、女優を目指している。富山なまりが強い。

阿部純子

若崎洋子 役

カフェー「キネマ」で一番人気の女給。美しく、客のあしらい方も上手である。女優志望で、少しだけ活動写真に出演したこともある。華やかに見えるが、実は苦労人。

映美くらら

薮内清子 役

千代が初めて役者の世界に飛び込んだ、山村千鳥一座の座員。口が悪くわがままな山村千鳥にいつも振り回されるが、千鳥のことを尊敬し、いちずにどこまでもついて行こうとする。

撮影所の人びと

若葉竜也

小暮真治 役

鶴亀撮影所の助監督として走り回りながら、いつか監督をしたいと願っている。撮影所の大部屋女優となったものの、右も左もわからない千代を助ける。千代の初恋の相手?!

六角精児

片金平八 役

鶴亀撮影所の所長、通称カタキン所長。所長室では、いつもフンドシ姿で空手の型をしている。普段えらそうに振る舞っているが、大山鶴蔵社長には頭が上がらない。

渋谷天外

守屋 役

鶴亀撮影所の守衛。経歴は不明。特に何をしているというわけではないが、撮影所の門をくぐる数多くの女優を見続けてきた。女優としての千代を、温かく見守っている。




浪花千栄子はどんな人?

「おちょやん」の役柄の竹井千代ですが、「大阪のお母さん」として親しまれてきた、女優、浪花千栄子さんの人生をモデルにしています。

浪花千栄子さんは、大阪の南河内の貧しい家に生まれました。
幼いころに母を亡くし、父と弟の三人暮らしで、小学校にも満足に通えなかったんです。

しかし、口が達者で機転がきく少女で9歳のとき、女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、いっぺんにその魅力にとりつかれました。

「女優さんになりたい!」

千代は奉公先を飛び出して京都へ向かい、女優の道へ

浪花千栄子さんは戦前、「松竹新喜劇」の前身である「松竹家庭劇」に参加し、渋谷天外さん(二代目)と結婚、喜劇女優としての道を歩みます。

そして、若き日の藤山寛美さんとも出会います。

戦後、新しくできた「松竹新喜劇」に参加しますが、夫婦は離婚。浪花さんは一時、女優をやめますが、NHK大阪のラジオドラマで女優として復活。その後、「大阪のお母さん」として人気を得て、映画、テレビに大活躍をしました。

※このドラマは実在の人物をモデルとしますが、物語を大胆に再構成し、フィクションとして描きます。

おちょやんのネット上での反応/評価




おちょやんの見逃し動画配信はある?

「おちょやん」は、NHK総合で放送されます。

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おちょやんのまとめ

浪花千栄子の波乱万丈な人生をドラマ化した「おちょやん」

放送日は以下の通り

放送日  2020年11月30日(月)
放送日時 月曜 – 金曜 8:00 – 8:15
放送局  NHK総合

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