吉村洋文知事は、大阪府の自粛緩和/解除などを判断する独自基準「大阪モデル」を、2020ね(令和2年)5月5日に発表しました。
この、大阪モデルを発表するにあたって
「(解除に向けた)出口戦略をしっかり持って感染症を抑え込みながら、一方で社会経済活動も両立させていくことが重要だ。第2波、第3波を想定しながらウイルスと共存する道を探っていきたい」
というように話されています。
この記事では。大阪モデルとは実際にどのようなものか?自粛緩和/解除などの時期やネット上での反応などについてまとめていきます。
大阪モデル、詳しく言えばこういうことです。報道では出口戦略ばかりですが、第二、第三の波が来ることも想定する必要があり、それに備えた、出口戦略と逆の入口戦略も策定しました。入口戦略は重症病床使用率ではなく、感染源不明の新規陽性者前週増加比率を採用してます。https://t.co/gXWzXPdY56
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2020年5月5日
目次
大阪モデルの内容はどんなの?
新型コロナウイルス対策の大阪モデルは分かりやすく3項目でチェックします。
①新規感染者のうち感染経路不明の人数
(直近7日間の平均)
10人未満
(4日は7.29人)
②検査に占める陽性の割合「陽性率」
(直近7日間の平均)
7%未満
(4.5%)
③重症患者用の病床使用率
60%未満
(33%)
上記の3項目が7日間連続で達成すれば緩和。
この数字をもって、自粛緩和/解除を判断するのは県民にとってもわかりやすいですね。
【解説動画】『大阪モデル』自粛の条件とは?
➡︎本当はこのようなことを日本政府がやるべきだった。吉村知事は医療崩壊を避けるための基準作りの方向性を明確に専門家に示した。日本政府は専門家に方向性を示さず自由に議論させた。専門家の使い方の決定的違い。 https://t.co/2EWCmT7pq3— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2020年5月5日
大阪モデルの自粛緩和/解除の時期はいつごろか
政府の緊急事態宣言が2020年(令和2年)5月31日まで延期されたことを受けて、大阪府は遊興施設などの休業陽性を継続し、5月31日まで延長することを発表しました。
ただし、今回「大阪モデル」で、数値的に見える独自の判断基準を設定したことで、吉村洋文知事は、状況を見ながら5月15日以降で、段階的に解除していくこともあると話しました。
今後の、大阪府民の新型コロナウイルス予防意識と行動に寄って大きく緩和、解除時期が変わってきますね。
大阪モデルの数値の公表はどうやって?
大阪モデルで、その都度の数字などは大阪府公式サイト等で、インターネット等をとおしても提供されるみたいです。
これは、まだ要請前か要請段階みたいですが。
『シンボリックなところ』で色分けなどを考えているそうです。
万博公園の太陽の塔や大阪城公園、通天閣などをライトアップなどで色分するのも考えているそうです。
って、見物に来て密にならないかは心配ですがね。
通天閣は民間なので、すぐではないかもしれませんが、前向きに協力できればと思いますと話されているそうです。
そのような協力の姿勢って素晴らしいですよね。
「緑」大丈夫
「黄」警戒
「赤」注意
って感じで考えているみたいですね。
大阪モデルに対するネット上での反応は
大阪モデルは数値的に明確化されててわかりやすいし、知事は自分の言葉でしっかりした考えをのべているように思われます。
でも、ネット上では批判的な意見が多いですね。
「どう責任をとるんだ」と現場の医者にいわれると、根性のない、責任を取りたくない政治家は常に及び腰になって決断しません。
いま日本に必要なのは腹をくくって火中の栗を拾う、大胆な政治家だと思います。
みんなで力を合わせて大阪モデルを成功させましょう。https://t.co/2mX5nefFWK— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2020年5月6日
国難に政府と官僚が何の役にも立たない事はよく分った。自治体が国をアテにせず、先を行く意味でも大阪モデルに注目。第二第三の波を想定し、出口戦略だけでなく入口戦略も策定。重症病床使用率や感染源不明の新規陽性者前週比増加率を見るのが興味深い。東京には無理だろう。https://t.co/JFWP8PtBoi https://t.co/EH2o7v65Yk
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2020年5月5日
長い囲み、お疲れ様でした!!
大阪モデル、一致団結で!! pic.twitter.com/AyaxdmjPKv— ひまり🌻 (@Sandkiwa2) 2020年5月5日
批判意見が多いですね。
大阪モデルってのがトレンドに上がってて吉村評価されてるけど、一連の大阪府からみのニュースや今起きてる出来事ググってから判断してほしいですわ。
病院でもクラスター化してるけど、今の大阪の検査体制って10日待ちとかだったり日本一の検査お断り率だったりするのよ?それが大阪モデルなの?— シルバー苦労 (@nekoga) 2020年5月5日
大阪、4/27の相談件数3430件あって検査行われたの392件、約11.4%しか行われていない。これでは十分に行われているとは言えないわな。そして相談件数の更新が4/27で止まっている。今日の #大阪モデル の会見で言ったことはかなり危なっかしいな。 pic.twitter.com/ikxgsAZn5y
— Yoshimi Kitaoka (@papiokayossi) 2020年5月5日
これが大阪方式、大阪モデルです
大阪モデルに追加独自補償なし
出口だけ、自粛延長の独自補償なし
大阪市は未だ独自補償なし
感染者数は減っても毎日死亡者が出てる
数字はごまかせても死亡者数はごまかせない
重篤化するのを防ぐ為の早めの検査をしない— marumaru (@CharityVnnfkmqx) 2020年5月5日
大阪モデル=パフォーマンス
大阪モデル=スローリー
大阪モデル=口だけ
大阪モデル=雨合羽
大阪モデル=吉村、松井大阪モデルは
府民に何の関係もございません恥ずかしいから
維新モデル、維新方式かえてよ— Next Step (@next_step20xx) 2020年5月4日
まとめ
吉村洋文知事の言葉には想いを感じます。
このような大きなことを判断、決めるときには批判も多く出てくることはあると思いますが、批判するだけでは何も変わりませんよね。
大阪府が一丸となって、新型コロナウイルスを終息させるように取り組み、この仕組みを全国へ展開するモデルケースとしていただきたいですね。
他都道府県の動向は
吉村洋文大阪府知事はどんな人