次期、首相候補ではないか!?と噂される岸田文雄政調会長の家柄はどうなっているのでしょうか!?
政治家の発言や政治姿勢には、先祖の政治家や家柄が色濃く表れると言われています。
そんな岸田文雄氏の父親や祖父など、先祖や家柄について調べてみました。
岸田文雄の家系図から見る家柄は?
岸田文雄氏の家系図からみる家柄は、政治家家系の華麗なる一族と言えるのではないでしょうか。
文雄氏の父親や祖父は衆議院議員ですが、その他にも、叔父に広島銀行会長、NTT常務、大蔵官僚の岸田俊輔氏などがいます。
文雄氏は2人兄弟で、武雄氏が弟にいます。
武雄氏は、大手商社・三菱商事に勤務しています。
妻の篤子さんは、コイケヤ創業者の小池和夫氏の長女です。
また、叔母の結婚相手(叔父)には、宮沢弘氏がいて、その兄弟に宮沢喜一氏がいます。
岸田文雄氏は遠縁にあたる親戚に、宮沢喜一元首相がいるという家柄となっています。
宮沢弘氏は東京帝国大学法学部政治学科卒で、参議院議員で法相、広島県知事、内務官僚、自治事務次官を務めています。
宮沢喜一氏は、東京帝国大学法学部政治学科卒業で、昭和17年に大蔵省に入省します。
33歳の若さで参院議員に当選します。
三木、鈴木、中曽根内閣などで蔵相・外相を務め、竹下内閣の時に副総理を歴任します。
そして、第78代内閣総理大臣に就任します。
これら、家系図など取り巻く環境を見ると、岸田文雄氏は政治一族のサラブレットと言えます。
文雄氏が政治家になるのは、必然の流れだったのではないでしょうか。
岸田文雄氏は、現・政調会長という肩書きだけでなく、2012年には、自民党の名門派閥である「宏池会」の会長の座を古賀誠氏から引き継いでいます。
こういった責任を任せられるのも、政治家家系としての生まれの良さが影響しているのかもしれません。
岸田家の父親や祖父も大物政治家で先祖なども調べてみた
岸田文雄氏は、2012年~2017年まで、第2次安倍政権の外務大臣として丸5年務めてきました。
その後、政調会長として3年、次期、総裁選にも出馬するのではないかと噂されています。
そんな岸田文雄氏の岸田家の父親や祖父などの先祖を調べてみました。
岸田家の家系図を見てみると、岸田文雄氏の父親は、岸田文武氏(衆議院議員/自民党)です。
学歴は東京大学法学部政治学科卒業で、通産官僚でした。
昭和24年に通産省に入省し、49年に貿易局長、51年に中小企業庁長官を務めています。
54年に衆院選に当選し、当選5回の経歴を持っています。
岸田文雄氏が政治活動を始めた当初は、父親の秘書として働いていました。
また、父方の祖父に、岸田正記氏(衆議院議員/自由党)がいます。
京都帝国大学法学部卒業で、第1次近衛内閣の海軍参与官、翼賛政治会国防委員長、自由党総務などを歴任しています。昭和3年から6期連続で衆院議員に当選しています。
戦後は、幾久屋商事社長や隠田マンション社長などを歴任しています。
祖父・父・文雄氏と岸田家は、3代続けて政治家ということになります。
まとめ
岸田文雄氏の父親や祖父など、家系について調べてみました。
岸田家の家系図を見るとわかる通り、親以外にも政治家が多くいます。誰もが聞いたことのある大物政治家の名前もいくつかあります。
これらの環境は、文雄氏が政治家として出世することにおいて影響があったのではないでしょうか。
人脈や人間関係が影響する政治家人生において、親族が政治家というのは大きな武器となります。
現・首相の安倍晋三氏と衆院選当選の同期ということも、何らかの作用となるかもしれません。
家系図から見える岸田文雄氏の境遇は、今後の政治家人生にも影響があるのではないでしょうか。