日本政府は、景気改善策として観光支援事業「GoToトラベル」を実施し、衰退していた観光産業にテコ入れしてきましたが、感染者も増加して昨年12月28日から停止していましたが、延長することを発表しました。
年明けには少し落ち着くと思って旅行を予約していた方も多いと思います
今回の「GoToトラベル」延長停止により
・既に予約している人はどうなるのか?
・キャンセル料の補填はある?
・対象地域だけなのか
など、気になることについて調べてまとめていきます。
目次
GoToトラベル中止延長はいつからいつまで?
日本政府は2021年1月5日に「GoToトラベル」を停止延長する方針を固めたとニュースが流れました。
また、緊急事態宣言は現状は発令されていませんが、1月7日に再発例決定を出す方向性で、それに伴って正式に中止される予定とのこと。
緊急事態宣言 2021年1月7日(木)
対象県 東京、埼玉、千葉、神奈川の4件
それに伴って、正式に「GoToトラベル」の停止延長が発表される予定です。
現状の中止は2021年1月11日までです。
なので、停止延長期間ですが、
2021年1月12日~2021年2月11日
が最短で1ヶ月程度とのことです。
「1ヶ月未満での再会はむずかしい」との見解を示しているので、状況を見て日にちが伸びることなどもある可能性はあります。
既に予約しているものも停止対象かとキャンセル料負担は
気になるのは、昨年末から「GoToトラベル」一時的な停止をしていまたが、1月以降を期待して予約していた方も多いかと思います。
その中で、すでに予約している方や支払を済ませている方のキャンセル料が戻ってくるかとのことですよね!
結論としては
予約済みの旅行はキャンセル無料
そして、解約を受けた旅行会社、宿泊施設などには政府が補償
という点です。
「GoToトラベル」の割引料金が適用されないので、通常料金なら旅行は可能です。
大変な時期なので、勇気ある判断をして欲しいですね。
東京/大阪などの地域も対象?
今回の発表が予想される、緊急事態宣言再発令の対象となる地域は
東京都と埼玉、千葉、神奈川4県
ただし、「GoToトラベル」一時的な停止については全国が対象になっています。
上記の地域を目的地・出発地にする以外、すべての地域です。
政府関係者も
「宣言発令中は対象地域外も感染が急拡大する恐れがある状況なので、部分的な再開は難しい」
と話しています。
少し戻ってきた観光需要もまた大きな影響を受けてしまいそうで心配です。
ネット上の反応は
正式に「GoToトラベル」の停止延長に関してはやっぱりダメージを心配する声が多いですね。
結局、GoToトラベルの再開基準の話ってどうなったんだ?最初からそんなもの決めるつもりはなかったんだっけか。
年明けに協議するのいいけど、一時中止延長になるなら、12日以降の予約キャンセルでまた一騒動あるだろうし、年内に決めてほしかったけどね。— ののあるこ (@PinkPansan011) December 25, 2020
えー、またお出かけできなくなるのかムン?(;ω;)
今月末お泊まりで夢の国行こうとしてたのに…GoToは確実に中止延長らよねぇ…キャンセル…良くて日帰りらよね…。— 湘南くらげのムーンさん (@jelly_view) January 4, 2021
GoTo中止延長になるならお客さんに案内してとか、もう旅行も停止になるかもしれないとか先が見えなさすぎて困るんだよ。明日も決まんなかったらもう無理だよ。。
— ∠623 次のライブは3月 (@mutsumi523) January 4, 2021
JTB「GoTo無くなってもいきます?」
餅「どうでしょうねー。期間が伸びるならそこ(2月)にスライドですかねー」
みたいなやりとりをしてきました。まあ多分GoTo中止延長よね。— 餅@1月24〜26日長野 (@omochi_neko299) January 5, 2021
Gotoの中止とか中止延長とかの決定を直前まで引き延ばす無策のせいでキャンセル料に税金使われるのはどう考えてもおかしい😇😇😇
— 栖(す) (@silentbelief) January 5, 2021
まとめ
緊急事態宣言の再発令に伴って、「GoToトラベル」を停止延長されるとの発表がありました。
最短で1ヶ月程度ということで期間としては
2021年1月12日~2021年2月11日
ですが。「1ヶ月未満での再会はむずかしい」と政府関係者が語っていることからそれ以上に延期される可能性は大きいです。
既に予約済みの方は、キャンセル料は補填され、キャンセルを受けた旅行会社や宿泊業者も補填されるそうです。
ただし、宿泊事業者以外への観光業への影響も心配ですね。