日本全国で猛威をふるっている新型コロナウイルスです。
三重県でも発症者が1名みえるとのことですが、現状としては感染拡大も落ち着いているようですね。
2020年(令和2年)2月21日に、横浜検疫所からの連絡を受け、2月22日に報道提供された情報ですが、ダイヤモンドプリンセス号を下船された方で、三重県在住の方がみえたことが分かりました。
新型コロナウイルス感染者でなく、ダイヤモンドプリンセス号の乗船者ですのでお間違えなく。
三重県在住者の方の状態は?
横浜検疫所の情報によると、3名の方で、14日間の健康観察を終えており、検査結果は陰性とのことで、発熱や咳などの症状はありません。
2020年(令和2年)2月19日に下船し、三重県の自宅へ帰宅されています。
2月22日に、3名の方全員に連絡がとれています。
下船後のフォローは?三重県独自の対応も
横浜検疫所から三重県に対する依頼により、下船後の14日間は、3日おきに合計4日間の健康フォローアップを行う予定とのこと。
毎日、体温を測定し、1日1回体調に異常がないか電話などで確認を行うとのこと。
新型コロナウイルス感染症対策チームの担当者は
「2回の検査で陰性が確認されているため、感染が拡大する心配はないと考えている」
と発表しています。
更に、三重県としては、
「県民の皆さんの安全・安心を守る観点から、本県独自の追加的な対応として、毎日、保健所を通じて健康フォローアップを行うとともに、人の多い場所への外出や公共交通機関等の利用を控えていただくよう依頼を行いました」
3名の方は、健康観察を終えて、検査結果は現時点で陰性ということで公表されています。
状況等の変化が生じたら、報道提供を行います。
また、14日間の健康フォローアップが終了した場合も、報道提供を行うとの発表を行いました。
また、下船者への配慮もあり
「なお、下船者の方々は、船内にとどまる大変な経験をされ、心理的にも大変辛い状況でいらっしゃることもご理解いただければ幸いです」
このように先手先手で発表いただけると安心ですよね。
ダイヤモンドプリンセス号の関連で、厚生労働省の要請もあって、三重県内医療機関で4名が受容可能と回答済みで、現在は具体的な受け入れはありません。
まとめ
三重県の県民に向けても、不安感を与えないようにする配慮は非常に交換をもてるものだと考えております。
何より、ダイヤモンドプリンセス号の乗船者の方は、長い期間船内での拘束を余儀なくされた状態で、非常に辛かったと思います。
過度の心配や特定などはせず、三重県の対応に任せて各自で個々の予防策を講じた対応をしましょう。