新型コロナウイルスの急激な感染拡大に伴って、日本ラグビー協会はトップリーグの取り扱いについて議論を進めています。
昨年のワールドカップの熱気が冷めやらない中、今回の新型コロナウイルスが盛り上がりに水を差さなければよいのですが。
トップリーグのスケジュールは
2020年(令和2年)1月に開幕した、日本ラグビートップリーグは、第7節が2月29日(土)、3月1日(日)に予定されています。
それ以降は、毎週待つに試合があり、5月9日に最終15節が予定されています。
ワールドカップ効果で、過去を見ないほどの観客動員数で好調を推移している中で、今回の影響は大きいですね。
現状のトップリーグの対応は
現状の対応策については、感染予防対策として、各会場にアルコール消毒液を設置し、マスク着用などを呼び掛けている状況です。
これまでも試合後の握手や写真撮影など、選手と観客が接触するファンサービスを自粛していました。
が、今後の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止や延期、無観客試合を含めて検討されています。
今後の対応は
日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事は
「Jリーグやプロ野球などと情報交換したい」
と話しています。
日本ラグビー協会の関係者によると、2月26日に協会内に立ち上がった対策チームやトップリーグの担当者が集まって、今後のトップリーグの試合の扱いについて協議する予定とのこと。
また、東京オリンピックに向けた沖縄で予定されていた来月の、7人制ラグビーの日本代表候補の合宿や、高校日本代表の活動などについても議論するということです。
2月26日にはある程度の方向性が分かると思います。