台風20号が発生したという情報が入ってきました。
台風シーズンもそろそろ終わりですが、10月の台風発生は過去最多数だそうです。
大きな被害がないと良いのですが。
台風が日本に上陸すると風害や水害など大きな被害が発生することが考えられることから早めに情報収集して対策をとっておく方が良いのではないでしょうか?
台風が20号の進路や日本上陸はあるのかを調査していきます。
台風情報と言えば『気象庁』の情報を見ることが多いと思いますが、『ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)』、『米軍合同台風警戒センター(JTC)』など早く手に入る情報と現在の風の動きを視覚的に把握できる『Windy』の情報も合わせて紹介していきます。
目次
気象庁進路予想
気象庁の台風予想では、台風20号は発生しています(令和2年10月29日現在)。
令和02年10月29日22時30分 発表
10月29日21時
存在地域 カロリン諸島
進行方向、速さ 北 20km/h(10kt)
中心気圧 1000hPa
最大風速 18m/s(35kt)
最大瞬間風速 25m/s(50kt)10月30日9時
存在地域 マリアナ諸島
進行方向、速さ 北北西 25km/h(13kt)
中心気圧 996hPa
最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)10月30日21時
存在地域 マリアナ諸島
進行方向、速さ 西北西 30km/h(16kt)
中心気圧 992hPa
中心付近の最大風速 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 35m/s(65kt)10月31日21時
存在地域 マリアナ諸島
進行方向、速さ 北西 20km/h(11kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)11月1日21時
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
進行方向、速さ 西北西 20km/h(12kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)11月2日21時
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
進行方向、速さ 西北西 15km/h(9kt)
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)11月3日21時
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
進行方向、速さ 北西 ゆっくり
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
日本の気象庁が発表する台風情報です。
情報は3時間おきに更新されますが、日本の300km以内に接近したら1時間おきに更新されます。
日本における台風情報は、気象庁の情報をもとに提供されています。
普段から、身近に見る情報のもとですね。
かなり、日本に近づいてからなど情報が遅いので、他の予報サイトと合わせて確認して下さい。
台風情報
現在は台風20号は発生しています。
日本の南部に発生していますが、台風18号、19号、そして20号と3つの台風が一気に発生している状態です。
天気図
10月30日
日本の南には台風19号はあり、西に向かっています。
しかし、20号は図にはないので、その南に発生していると思われます。
10月31日9時予報で南が切れていますが、台風20号らしきものが見えますね。
海水温
気象庁の情報で海水温が分かります。
実は台風の発生には海水温が大きく関係してくるんです。
26.5℃以上になると台風が発生すると言われています。
10月29日
日本列島周辺や南の海水温はピンクなので28℃~30℃ぐらいですかね。
台風がくると海水がかきまぜられて温度が下がるのですが、それでも高い温度をたもっていることを考えるといつでも台風が発生する可能性はありそうです。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)進路予想
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の台風予想では、熱帯低気圧が図の下の方にできているのがわかると思います。
日本周辺の台風予報で、日本の南部で発生していますが、天気図には台風20号の発生を確認できません。
現在の情報は10月30日現在のものです。
10月30日
10月31日
11月1日
11月2日
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)が発表する台風情報です。
10日先まで進路予想図が見れるので、台風のたまごが発生したりするのも見つけやすいです。長期的に予定をくんでいる場合などには、把握するのにめちゃくちゃ便利。
台風はうずと色の濃さで勢力を視覚的に見ることができます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)サイト 引用
米軍合同台風警戒センター(JTC)
米軍合同台風警戒センター(JTC)の台風予想では、台風20号が発生しています。
TY22W”GONI”は台風19号です。
TD23W”ATSANI”が台風20号です。
日本の南部に2つの台風が発生している状態です。
進路は西に向かうみたいなので、日本への上陸はなさそう。
アメリカハワイにある米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。
米国の政府機関の情報ですが、誰でも台風情報を見れることから、
日本時間と時差があるので9時間を引いて考えてみて下さい。
台風、熱帯低気圧(台風のたまご)の数字が、台風○号と一致しない場合があるので、確認しつつ見て下さい。
ちょっと台風進路図の見方が分からない場合は参考に
LOW/黄色い丸 24時間以内に台風に発達する可能性は低い
MEDIUM/オレンジ色丸 台風に発達する可能性が高いが24時間以上かかる
HIGH/赤色丸 24時間以内に台風に発達すると思われる
赤色矢印 台風
米軍合同台風警報センター(JTWC)サイト 引用
Windy
台風20号は発生しております。
Windyは、リアルタイムで風の流れや強さなどを視覚的に見ることができるツールで10日先まで見ることができます。
等圧線や台風のうずなど、あまり天気図を見慣れていない人でも分かりやすいですね。
この図と上記の台風予想を見ながら台風の動きを予想できますね。
台風20号の名前とその由来
現在、台風20号は日本の南で発生しており、名前は確定しています。
台風20号の名前はタイが提案した、アッサニー」といい、由来は「雷」です。
なぜ、台風の名前が既に決まっているかなんですが。
北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、同領域に共通のアジア名として、同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。
台風時に準備しておくと便利
台風がきてからでは、準備がなかなかできないので事前にそろえておきたい商品を紹介します。
もしもの時の非常食は必要ですよね
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すき家の冷凍食品も人気
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非難セットも大切
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養生テープも売り切れ続出
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停電した時
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情報収集はラジオで
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まとめ
今年の台風は勢力も強く、雨が多いので多くの被害を出しているように感じられます。
細心の注意を払って対応が必要。
台風がきてからでは準備が間に合いません。
事前に準備して、家族で共有しておけば何かあってもあわてません。
地元の避難所なんかの情報も全て把握しておきましょう。
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