岸田文雄氏は、総理大臣になれる適正はあるのでしょうか。
次期、総理大臣候補とも言われている政治家の一人です。
そんな岸田文雄氏の資質やリーダーシップなど、政治の手腕についてまとめてみました。
ポスト安倍レースのライバルとされている政治家達も紹介します。
岸田文雄の政治手腕/資質やリーダーシップなど国民の期待は!?
岸田文雄(きしだ ふみお)氏には、総理大臣になるだけのリーダーシップや資質はあるのでしょうか!?
岸田氏の政治手腕については、評価している人達もそれなりにいます。
今までの政治経歴からいって、申し分のない経験をしてきています。
外務大臣としての8年間、防衛大臣を経て政調会長の座に就きました。
自由民主党の政務調査会長として3年間の経験があります。
政調会長としての政治手腕から、国民の期待もそこそこあります。
しかし、リーダーシップや個性など、そのキャラクター性については厳しい意見もあります。
本人が”目立ちたがらない”という性格であることも、総理大臣には適任ではないと評価する人もいます。
厳しい声としては、
「この政治家だけは次の総理にしてはいけない」
とか、
「ほっこりとした政治しか言わない」
といった意見が見受けられます。
政府配布の布マスクを律儀に着用していることから、議員会館では「アベノマスクマン」と呼ばれているそうです。
これからの時代は、国民がついていくようなリーダーシップが必要なのかもしれません。
ただ、信用できる人間性や能力に対しては、政治家として一定の適正を持っており、今後の活躍に期待できそうです。
ポスト安倍レースのライバルは誰!?
政調会長の岸田文雄氏は、以前から「ポスト安倍」の1人と言われてきました。
岸田氏本人も総理大臣への立候補には前向きで、
「次は立つ」
「禅譲は有り得ず、総裁選で堂々と戦う」
と明言しています。
そのためか、憲法改正にも積極的に協力し、存在感を示そうとしています。
そんな中、ポスト安倍レースの本命と言われているのが、元幹事長の石破茂氏です。
石破氏は、防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、自由民主党政務調査会長、自由民主党幹事長などを務めてきており、経歴も経験も申し分ありません。
また、キャラクターが立っていて、世論の支持が高いのも事実です。
しかし、石破氏には、党内に支えがないと言われています。
孤立化が目立ち、派閥単位となる総裁選では岸田氏が有利とも言われています。
石破氏は、岸田氏のライバル本命となるのではないでしょうか。
岸田氏のことは、「冷静沈着」と評価しています。
ポスト安倍レースのライバルは他にも、菅義偉官房長官、茂木敏充外相、河野太郎防衛相などの名前が挙がっています。
また、小泉進次郎・環境相もライバルの1人となり得るかもしれません。
経験不足は否めませんが、世論調査では、「次の総理にふさわしい政治家」の上位にランクインしています。
「総理にしたくないというか、器ではない。」「いろんな面で認識不足」「政治家としてのベースができていない。」といった厳しい意見もありますが、無視できない存在と言えるのではないでしょうか。
ポスト安倍レースへ向けて、明確な意思表示をしたのは岸田氏が最初となっています。
ポストコロナ時代として難しい時期になるかもしれない次期総裁選。
リーダーとしての資質を発揮してほしいところです。
まとめ
岸田文雄氏がポスト安倍として、総理大臣になれるかどうかについてまとめてみました。
岸田文雄氏の次期総理大臣になれるかどうかについては、資質も含め、リーダーシップや政治手腕などに対して厳しい言葉が飛び交っています。
政治記者や元衆議院議員などの近くにいる人達からも、無理との声が多く出ています。
国民の期待も薄いようですが、ライバル次第では総理大臣になる可能性もあるかもしれません。
今後も政調会長、岸田文雄氏の動向から目が離せませんね。