エリエールブランドを展開する東京都の大王製紙は、2020年(令和2年)4月27日に、不織布マスクを日本国内で自社生産を開始することを発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、日本国内でマスクが不足している中で、国内生産をすることで安定した供給に貢献するとのこと。
シャープは3月からすでに製造開始し、アイリスオーヤマも6月に製造開始を予定するなど、マスクの国内生産を開始する企業は増加しており、マスク不足の解消に取り組んでいます。
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目次
エリエールマスクの国内生産設備や生産量は
大王製紙が展開するエリエールブランドですが、日本国内でのマスク不足に貢献する為に、子会社のエリエールプロダクトにマスクを生産する最新鋭の生産設備を4月末に導入し、生産を開始します。
1ラインの生産量は月1300万枚
7月には、新たに2台目の生産設備を導入し、倍の月2,600万枚の生産が可能となります。
当初は、月400万枚を生産し、医療機関や施設など大量のマスクが必要なところに安定供給をしていくとのこと。
その後、生産量を増やしながら一般生活者向けにも販売する見込みと発表しています。
エリエールマスクの性能は
大王製紙が展開するエリエールマスクは従来からの不織布マスクと同様で、国内生産に取り組みます。
ハイパーブロックマスク
①花粉・ウイルスをしっかりブロック
花粉・ウイルスを含む飛沫(10μm以上)99%カット※
※塵捕集効果試験(10μm以上25μm未満)による②ソフト耳ひもでしっかりフィット
耳ひもは太くてソフトな形状。長時間の装着でも耳が痛くなりにくく、しっかりフィットします。③プリーツ構造で口元らくらく
プリーツ構造なので、口元に空間ができやすく、息苦しさが軽減されます。
+Water(プラス ウォーター)うるごごちマスク
新提案の快適ワイヤー使用で、息がしやすく話しやすい。
耳が痛くなりにくい幅広ふかふかゴムで1日中つけても、耳が痛くなりにくく
マスクの内側は毛羽立ちにくい不織布採用で、さらになめらか成分により快適な肌ざわりです。
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エリエールマスクの一般販売開始はいつごろ
エリエールマスクは現状も売り切れ等になっていますが、既に販売されています。
国内生産マスクについては、4月下旬から生産開始し、必要とされる施設へ優先的に納められます。
シャープも一般発売まで、1ヶ月強かかったことを考えるとエリエール国産マスクも6月か生産拡大する7月ごろには出回ってくるのではないでしょうか?
現状は、エリエール公式サイトで購入できます。
4月28日現在は売り切れです。
https://shop.elleair.co.jp/shopbrand/ct343
楽天、amazonでも販売されていましたが現状は商品が掲載されています。
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まとめ
シャープ、アイリスオーヤマに続き、国内マスクの生産を大王製紙が開始します。
エリエールブランドは、高品質なイメージがあるので使い勝手も含めて非常に効果が期待できますね。
新型コロナウイルスの脅威の中で、マスクが手に入らない恐怖感があります。
早く、日本中にいきわたって少しでも不安がなくなると良いですね。