日本中に広がる新型コロナウイルスの猛威ですが、いったいいつになったら収束するするのかまったく先が見えない状態におちいっています。
2020年(令和2年)4月7日に、安倍晋三首相は、新型コロナウイルス対策本部において、大都市圏での新型コロナウイルス感染拡大が、国民や経済に及ぼす影響が大きいことから、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県緊急事態宣言を発表しました。
4月8日から効力を発揮し、ゴールデンウイーク明けの5月6日までの1ヶ月の設定をしています。
この記事では、新型コロナウイルスのピークアウトはいつかを予想し、緊急事態宣言は効果があるのかなどまとめていきたいと思います。
目次
新型コロナウイルスのピークアウトとは
そもそも最近よく聞くピークアウトとはどういう意味なんでしょうか?
一般的にピークアウトの意味は、
『頂点に達すること。また、そこから減少に転じること』
という意味合いです。
新型コロナウイルスで考えると、急激な感染拡大によって感染者が増加しきった状態から減少していくことと考えると分かりやすいですね。
日本のピークアウトはいつごろか予想
現状は、新型コロナウイルス感染者は日本も含めて急激な増加傾向にあります。
ただ、中国だけは実は終息状態になっているんです。
2月20日過ぎぐらいに感染者がピークに達したあとは、感染者の増加とウイルスの保有期間を考えると減っていっています。
中国では、新型コロナウイルスの感染者が発生しはじめたのが、1月下旬と考えた時に、2月下旬頃にピーク。
その後は治療や国をあげての感染予防に取り組んで、3月中旬には中国の情報では、新たな感染者も増えておらず、ほぼ終息しているという状態になっています。
もちろん、中国当局が宣言しているだけで、実際のところを怪しんでしまうかもしれませんが、このあたりについては確認する手段にはなりません。
日本の新型コロナウイルスの感染拡大が出だしたのが、2月中旬ぐらいで、2月下旬には、小中学校の休校や各イベントの自粛要請などもはじまって、1ヶ月がたった現在のタイミングがピークに近いとも考えられないでしょうか?
今回の非常事態宣言などで、1ヶ月。
余裕をもって2ヶ月などを国民1人1人が感染拡大に対して、意識をもって行動すれば、今をピークアウトとし、ここ1、2ヶ月で新型コロナウイルスを終息させることにつながるかもしれません。
あくまでも希望的観測ではありますが、感染拡大をおさえる目安としては考えられますよね。
緊急事態宣言は効果があるのか?
志村けんさんがお亡くなりになられた時に、一気に国民の意識が変わりました。
そして、今回の緊急事態宣言が初めて発表されたことによって、そこのと同道府県に住んでいる方をはじめとして、日本国民全員の意識が一気に切り替わったのではないでしょうか?
今回の緊急事態宣言により、安倍晋三首相は、人との接触を7~8割減らすと、2週間後ぐらいにピークアウトにできる可能性もある。
新型コロナウイルスを感染拡大させないために「行動を変えること」が大切で、外出自粛について、生活の維持に必要な場合を除き外出しないようにお願いしたいと話されてました。
よく言われる不要不急の外出は自粛の部分ですね。
ちょっと自分なりに書いてみましたので見てみて下さい。
もちろん、自分の生活をささえる仕事などは必要ですが、テレワークへの切り替えや時差出勤なども有効ですね。
とにかく今から1ヶ月ぐらいが本当に正念場ですね。
まとめ
新型コロナウイルスの影響によって、全てが自粛ムードになっていますね。
国としても今回の緊急事態宣言は苦肉の対応ではないでしょうか?でも、この1ヶ月の個々の意識の持ち方が、今後の感染拡大に大きな影響を与えることは間違えありません。
辛いですが、不要不急の外出を避けて、人との接触をなくしていく努力も必要ですね。
あと、新型コロナウイルスが終息しても、その後の日本経済は大変なことになってしまいます。
多くの倒産や職を失う人も多くなってくるので、そこへの対応も検討していただきたいですね。
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