2020年台風4号は日本へいつごろ上陸する？本州への影響や気象庁/米軍最新進路予想/ヨーロッパ中期予報と名前などまとめ

2020年7月は1個も台風が発生しないという史上初の年になりました。

ただ、8月1日（土）の午後9時にフィリピン海で台風4号『hagupit（ハグピート）』が発生しました。

せっかく梅雨も明けそうになってきたのに、台風が発生したということで気が気じゃありませんよね？

今後、いつごろどのような進路で台風が来るのかが気になると思います。

この記事では、米軍の最新進路予想とヨーロッパの中期予報などをまとめて、提供して行きたいと思います。

2020年台風4号はどこで発生した？名前は何？

それでは、2020年台風4号の発生について書いていきますね。

hagupit（ハグピート）の名前の由来

『hagupit（ハグピート）』って名前の由来が何かというと、各国が名前を用意してて順番に決められていきます。

今回はフィリピンが名前を用意してて

『むち打つこと』

を意味する言葉です。

日本気象協会の進路予想図

日本気象協会の進路予想図は皆さんおなじみの図形ですね。

8月3日現在の台風4号の進路予想図です。

図を見ていただくと、8月3日の21時には東シナ海、4日の9時には華中に上陸する見込みです。

経路的には日本への上陸はなさそうですし、その後は熱帯低気圧に変わる影響もあって、北上していくそうです。

日本気象協会の進路予想図引用

現状の台風の勢力（2020年8月3日18：50現在）

今後の予想①（2020年8月4日6：00予報）

今後の予想②（2020年8月4日18：00予報）

今後の予想③2020年8月5日15：00予報）

今後の予想④（2020年8月4日18：00予報）

沖縄県石垣島などは暴風域に入って抜けていきましたね。

【台風情報】8月3日(月)10時の推定位置で、台風4号（ハグピート）は沖縄県・与那国島の北北東の海上を北上していて、石垣島は台風の暴風域から抜けたと見られます。台風の中心は次第に離れるものの、午前中いっぱいは暴風雨に警戒が必要です。https://t.co/DsgJZo4tgy pic.twitter.com/zpY5gQZZ2g

— ウェザーニュース (@wni_jp) August 3, 2020

中国に上陸して、温帯低気圧に変わる可能性が高そうですね。
ただし、今週後半は天気が崩れて大雨になる予想です。

台風4号は中国大陸に上陸後、勢力を弱めながら温帯低気圧へと変わる見込みです。今週後半、低気圧は北日本に近づいて、大雨となるおそれがあります。https://t.co/YIUek0dmxF pic.twitter.com/fRXeIZc1JL

— ウェザーニュース (@wni_jp) August 3, 2020

米軍最新進路予想

アメリカのハワイ州の米軍合同台風警報センター（JTWA）は国防総省の機関で、アメリカ軍のデータとして用いられますが、一般人でも確認することが出来ます。

こちらの進路を見てもらうと東シナ海から華中に上陸するルートで、日本気象協会の予想する経路と同様ですね。

米軍合同台風警報センター（JTWC）引用

ヨーロッパ中期予報

米軍の情報もありますが、こちらは、ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）の進路予報図で、その精度は世界一ともよばれています。

予想の図を見てもイマイチ見方が分かりにくいですね。

調べてみると日本気象協会や米軍合同台風警報センターと進路は似ているようですね。

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）引用

まとめ

記事を読んで頂きありがとうございます。

今回の2020年台風4号ですが、沖縄を暴風圏にしますが、中国、韓国に上陸して温帯低気圧に変わりそうですね。

本州の上陸はなさそうですが、天気が崩れるなど影響があるかもしれないので注意だけはしておく方が良いかと思います。

できるだけ、早い非難対応と新型コロナウイルスの感染防止対策は必要かと思います。