新型コロナウイルスの感染拡大により、日本経済は大きな影響を受けています。その中で、経済支援対策として、国民1人に一律10万円を給付するという発表がありました。
ただし、この給付金の財源はあくまでも、国民の納めた税金が財源であり、「確定申告未申告者」「税金滞納者」「未納者」に対して、特定定額給付金は支給されるかなど、ネット上の声も含めてまとめてみました。
目次
特定定額給付金10万円の支給対象者とは
今回、政府が発表した特定定額給付金の対象者は
「国民一人当たり一律10万円給付」
国民一人当たりとは、日本に住む全ての人ってちょっと漠然として分かりにくいですよね。
基準は、2020年4月27日に住民基本台帳へ登録されている人全てです。
なので、子供、未成年者、高齢者、生活保護者、外国人労働者などなど、登録されて住民票がある方全てになります。
基本的なルールは。
2009年リーマンショック後に国民に定額給付金が配られた際と同様の対応
をされることが予想できます。
税金滞納者、未納者など税金払っていない人も対象に?
税金を使った特定定額給付金を税金滞納者、未納者など税金払っていない人に支給するのはどうなのかという意見が多く出ています。
では、今回実際される特定定額給付金は対象になるんでしょうか?
明確には発表されていませんが、2009年リーマンショック時に支給された給付金に関しては、「定額給付金は生活支援と景気刺激が趣旨」なので、それに沿った形で実施なので、支給される見通しかと考えられます。
ただし、とある地域では自治体判断で税金滞納者の口座に定額給付金が入金になった時点で、差し押さえとしたそうです。
このあたりは、自治体の判断が問われますね。
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税金滞納者、未納者などへのネット上での反響
ネット上での反応は、税金滞納者には給付必要ないという声が多いですね。
相殺するなどという声もでていますね。
税金滞納者は10万の支給から引くように
— ふぃねねメイン@🎌日本国民🇯🇵 (@fhinene_DQX) 2020年4月16日
身もふたも無いこと言うけど、本当に本当に困ってる人はその10万が滞納してる税金、健康保険、各種年金で飛んでくんだよなあ。だから困ってない人はすぐ10万使って経済回して。
— Crocan (@crocan96) 2020年4月16日
コロナ以前に、税金滞納(違反罰金とか)してる人にも10万払うの?
— とりり@明太子味 (@toriri_toritori) 2020年4月21日
国保長期滞納者や税金滞納者に10万は支払う必要なし。例え困っていても国に借金している人たちだから相殺にするべきと思います。真面目に支払っている人たちに失礼です。とふと呟いてみました。
— 浜松オート (@premiumcup) 2020年4月22日
税金滞納してるカスも10万貰えると思うと複雑な気持ち
— スペシャル☆俺 (@SPECIAL_ORE) 2020年4月17日
まとめ
いろんなご意見があると思いますが、税金滞納者、未納者への対応というか、納税をしている人間としては不公平があってはならんと思うので、相殺していただきたいと感じます。
一人一人いろいろな事情があると思いますが、そう思う感覚は正常化と思いますね。納税は国民の義務ですし、今回の原資は税金なんですから。
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